
初めに、まず確信しているのは、男性ならほぼだれでも、(女性でもキツイと言われてる)hiE~hiGあたりの高音曲を歌えるようになります。理由は単純で、これは喉の形状を変化させる運動的なものだからで、才能や生まれつき限られた人だけに備わったものでは無いです。男性の高音歌唱は、裏声をメインで使って寄声・変声の類で良ければ2~3か月あれば、ほとんどの女性曲は普通に歌えるようになります。ヒトカラで練習している人も多く、この域に達している人は割と多いですよね。
カラオケ高音発声は、筋肉鍛錬を繰り返す作業でもなければ、発声練習・意味不明なリップロールをし続けるとか、裏声をひたすら鍛えるとか、10年越しで練習してできるようになるものでもないと思います。中には特殊な方もいるのかもしれませんが、一般的には習得期間に違いが出るとしたら、たぶん練習方法と課題発見力と練習頻度だけだと思っています。
また、ミックスボイスが出るようになるまでの記事や動画はたくさんありましたが、それができるようになった後の、裏声感を消していく方法や、細い声を太くしたりといった部分は調べた限り、誰も触れていませんでした。
ある程度高音が出るようになるとあとは、ゴールの見えない孤独な戦いに突入します。
プロが教えてくれるボイストレーニングに通う方が、上達は速いのだろうと思います。
(ミックスなんて存在しないと公言する方や、高音域が苦手なプロの方もいるようですが…)
独学練習にこのサイトが少しでもお役に立てれば幸いです。
カラオケ完全NGな人あるある
「曲入れていいよ」とデンモク差し出す行為:それは迷惑な気遣いでしかない。
人前で歌うなんて、絶対きもち悪い。カラオケから逃げ回るためには手段など選ばないのです。
真顔で断る
トイレに逃げる
携帯で連絡をしているフリ
酔って辛そうにする
風邪で喉が痛くて無理を装う
順番が来そうになったら地位の高い人と話し込む
クチパクでみんなと歌っているフリして目立たない
歌うのが好きな人の横に陣取り、順番が来たらマイクを渡す。
危機に瀕するほど、逃げる手段のバリエーションは多くなっていくのです。
歌う事がなぜ苦手かというと、当然「歌がへたくそ」という自覚があるからで、息も続きません。
ひょろひょろな声で歌って裏返って音程合わなくて、とてもみじめな気持ちになります。
恐らくですが、小学生の頃音楽の授業で失敗したり、上手い方とカラオケに行った事で実力差を感じたり
心のブレーキができることで、どんどん歌から遠ざかってしまいます。
なぜカラオケが下手なのかを考える 意外と音感の良さが原因かも

結構私の周辺でも、カラオケではマイクからひたすら逃げ回る人が多いみたいで、私の職場でも2~3割の方がカラオケNGです。
そうなると、カラオケを避けたい層はおそらく5~6割いるように感じます。
ヒトカラまたは身内でのカラオケはOKだけど、職場の人や友人とは絶対嫌というような方々も多い印象です。
ここには、「歌が下手なのでカラオケは嫌い」という層が大半を占めるわけですが、この方達は本当に下手なのでしょうか。
基本的には、学生時代の運動などでの大声での発声や、周囲の関心を集めたい一心で声を高くしていく等の生活習慣により「ミックスボイス」なるものが意図せず身に付いた「天然ミックスボイス層」が一部いらっしゃるようですが、本当にごく一部です。
この方達は、ご自身がなぜ高音が出るのかメカニズムを知らない事が多く、そのためか他の方がなぜ高音が出ないのか理解できないそうです。
そして、どうやって高音が出せているのか解らないので、「教えてくれ」と言われても「誰でもできるものでしょ?」という感覚です。
これらの方を除けば、日本語の発声は欧米とちがい、喉締め発声なので、高い音域での歌唱が苦手な方が多い(というかほとんど全員)です。喉が締まれば高音は絞り出すような苦しい声質になり裏返ったりしてしまいます。
喉締め型の人が歌を歌うと、ほぼサビなどの高音域が出ず、音を外してしまいがちです。
特に最近の男性曲は、サビの音域で出しにくい領域を使っていてとても高いです。
比較的提案で歌う方が多い「嵐」や「SMAP」の曲でも、地声(チェストボイス)だけを使って全音域クリアするのは至難の業です。
そしてその音ずれに気付いてしまっている人なのではないかと思うわけです。
音痴と思いきや、むしろ逆で… 音感が良いために、歌うとその音域が合っていない事に気付いてしまう。
結果、下手だと萎縮してしまったり、恥ずかしい歌声だと思ってしまっているのではないかと思います。
本当の「音痴な人」って、自分が音痴だと気付かないから音痴なんだと思うのですよ。
更に自分の歌声を嫌う原因として、絶対に一度はやったことがあるであろう、自分の声を録音したものを聴いたら気持ち悪い声だった。
私もですが、これは凄いトラウマになります。
しゃべる声でも気持ち悪いのに、歌ったりなんかしたら、もう鳥肌だって出ちゃいます。
これは聞きなれない声であることが一番の原因とは言われてますが、歌においては喉が開いてない(歌に適さない)歌唱をしているからです。
日本人は特にひそひそ話に向いている「喉締め声」なので、そのまま歌唱に使うときもち悪くなります。
練習を積んで喉を開けるようになり、喉に空気を通して音を出すような(楽器のような)使い方をすると、いつもの自分の声とは違う歌声になります。
歌を歌うと声が変わる人がいると思いますが、まさにそれだと思います。
これができるようになると、喉は楽器として使っているだけなので、録音した声を聴いて気持ち悪く感じたり違和感を感じる事が少なくなります。
カラオケの発声練習するならベストな方法は?

練習については、やっぱり、練習をするならヒトカラが良いと思います。講師の当たりはずれで左右されてしまうボイトレに通うよりも、絶対にヒトカラが低リスク・低コストです。
どうしても急ぐ場合や、自力ではダメだった場合は、プロの力を借りるしかないとは思いますが…。
でも、ヒトカラって面白いもので、毎回必ず1つは新しい発見があり、次回これを試したいと思ってしまうと、次のカラオケに行けるのが楽しみになります。
ヒトカラで気を付けねばならないのは、
同じ歌をずっと歌わない(飽きる)
絶対に録音して、当日、次の日に聴く
変な歌い方を色々してみる(課題改善のひらめきがあるかも)
あたりでしょうか。
ぜひ、カラオケ苦手と思っている人は、ご自身の音痴を疑う前に、練習から始めて頂ければいいなぁと思います。